作業服のポケットの数

多ければ便利とは限らない

作業服を着て行う仕事は工具や筆記用具などを使う機会が多いので、服にポケットがあればそこへ一時的に収納することができます。ポケットが全く無い服に比べれば便利ですが、逆にポケットの数が多いほど良いとも言えません。ポケットがあるとその部分が引っかかってしまい、作業服が破れたり転倒するおそれがあります。また、危険物がポケットの中に入り込んで重大なトラブルに見舞われる可能性も否定できません。精密機器の部品などの貴重品をポケットに入れたまま忘れてしまい、そのまま紛失してしまうケースもあります。そのため、作業現場によってはポケットの使用を禁止したり、最初からポケットが無い作業服を制服として支給する所もあるのです。

上下合わせて四つほどあるのが最適

作業服に適したポケットの数は一概に断言できるものではありません。作業服を着て行う仕事は様々であり、それぞれの特徴が大きく異なるためです。しかし、ホームセンターなどの量販店で売られている一般的なデザインの作業服に関しては、ズボンに二つから四つ、上着にも二つから四つほどのポケットが付いているのが普通です。この内、ズボンの尻ポケットは装飾の意味合いが強いので、小物を収納する実用的なポケットとして使えるのはズボンが二つ、上着が二つから四つとなります。上着のポケットは胸元に二つと腰の部分に二つが普通の配置です。胸ポケットについては装飾の意味もあるフタが付いていることが多いので、紛失してはいけない小物を入れるのに向いています。